がんばろう日本!
報告が遅くなりましたが、
4月末に行ってきた被災地レポート。
レポートと言っても観光に行った訳ではなく、
ただ、お見舞いに行っただけなので、、、。
お見舞いの目的である取引先の工場とは、
顔を見ながら沢山の話しをし、沢山泣いてきました。
最後にはガッチリと握手を交わし、
そしてスッキリしました。
被災から4ヶ月後の7月スタートで再建する方向で、
新しい場所での契約もしたそうです。
ここの工場の現状は、
ニュースで特集されるほど、
被災地の現状を物語っているようです。
それにしても、もの凄いパワーです。
ちょうど東北新幹線も動き出し、新幹線で行く事も考えたのですが、実際交通機関がどのようになるかが心配でしたので、レンタカーで向かう事にしました。いたるところで自衛隊の車とはすれ違い、被災地に近付くにつれボランティアの車と思われる横断幕?を掲げた車が沢山いました。
これは工場がある石巻市市街です。市街地に近付くにつれて津波による被害の爪跡が徐々に表れてきます。
捨てるにも捨てきれない「がれきの山」がいたるところにあります。
ごみの撤去はまだまだ追いついていなく、どうしようもないようです。
津波の高さを物語っている箇所。ニュース映像の津波はザァーッと押し寄せるものがほとんどでしたが、工場がある付近はジワリと押し寄せる津波だったようです。
工場内の様子。120c程の水に浸かったようです。
一見使えそうな機械類も全て使用不可能です。
この出来上がった洋服も納品出来そうじゃん?と思いきや、全て水に浸かっているので納品不可能です。
工場さんに連れて行ってもらった「奥の細道」でも出てくる石巻市を一望できる丘「日和山」
葉桜になりかけでしたが、桜は皮肉にもキレイでした。
まず目に飛び込んできたのは石巻を見渡す事の出来る場所にお供えの花。
画像ではわかりにくいですが、もろに津波が襲ってきた場所の眺めです。鉄筋以外の建物は全て流され、まるで戦後そのものの状態です。
震災から50日近く経った時でも、船はまだこんな状態で残っています。
旧北上川にある中州もこのような状態。地元の人も当初は建物があったので、中州の形はわからなかったようで、震災後こんな形だったんだと気付いたようです。奥に見える白い建物は「石ノ森萬画館」
石巻市内は、
まだ信号が動いていない場所や
津波にのまれた車が多数放置状態で、
水に浸かった市内中心部は生活感がなく、
震災の爪痕がいたるところに見受けられましたが、
復興に向かって動き出している感じは伝わってきました。
そして仙台で1泊し帰ったのですが、
市中心部は傍から見る限りでは正常化しているように映りました。
しかし、石巻に向かう途中の仙台空港付近は「何にもない」と言う言葉しか出ない状態でした。
本当に行けて良かったです!
がんばれ東北!
がんばれニッポン!
4月末に行ってきた被災地レポート。
レポートと言っても観光に行った訳ではなく、
ただ、お見舞いに行っただけなので、、、。
お見舞いの目的である取引先の工場とは、
顔を見ながら沢山の話しをし、沢山泣いてきました。
最後にはガッチリと握手を交わし、
そしてスッキリしました。
被災から4ヶ月後の7月スタートで再建する方向で、
新しい場所での契約もしたそうです。
ここの工場の現状は、
ニュースで特集されるほど、
被災地の現状を物語っているようです。
それにしても、もの凄いパワーです。
ちょうど東北新幹線も動き出し、新幹線で行く事も考えたのですが、実際交通機関がどのようになるかが心配でしたので、レンタカーで向かう事にしました。いたるところで自衛隊の車とはすれ違い、被災地に近付くにつれボランティアの車と思われる横断幕?を掲げた車が沢山いました。
これは工場がある石巻市市街です。市街地に近付くにつれて津波による被害の爪跡が徐々に表れてきます。
捨てるにも捨てきれない「がれきの山」がいたるところにあります。
ごみの撤去はまだまだ追いついていなく、どうしようもないようです。
津波の高さを物語っている箇所。ニュース映像の津波はザァーッと押し寄せるものがほとんどでしたが、工場がある付近はジワリと押し寄せる津波だったようです。
工場内の様子。120c程の水に浸かったようです。
一見使えそうな機械類も全て使用不可能です。
この出来上がった洋服も納品出来そうじゃん?と思いきや、全て水に浸かっているので納品不可能です。
工場さんに連れて行ってもらった「奥の細道」でも出てくる石巻市を一望できる丘「日和山」
葉桜になりかけでしたが、桜は皮肉にもキレイでした。
まず目に飛び込んできたのは石巻を見渡す事の出来る場所にお供えの花。
画像ではわかりにくいですが、もろに津波が襲ってきた場所の眺めです。鉄筋以外の建物は全て流され、まるで戦後そのものの状態です。
震災から50日近く経った時でも、船はまだこんな状態で残っています。
旧北上川にある中州もこのような状態。地元の人も当初は建物があったので、中州の形はわからなかったようで、震災後こんな形だったんだと気付いたようです。奥に見える白い建物は「石ノ森萬画館」
石巻市内は、
まだ信号が動いていない場所や
津波にのまれた車が多数放置状態で、
水に浸かった市内中心部は生活感がなく、
震災の爪痕がいたるところに見受けられましたが、
復興に向かって動き出している感じは伝わってきました。
そして仙台で1泊し帰ったのですが、
市中心部は傍から見る限りでは正常化しているように映りました。
しかし、石巻に向かう途中の仙台空港付近は「何にもない」と言う言葉しか出ない状態でした。
本当に行けて良かったです!
がんばれ東北!
がんばれニッポン!
by washiwo
| 2011-05-12 20:00
| domestic travel