速報!
本日からroomsが始まります。昨日、搬入・セッティングだったのですが、何だかバタバタで想像以上に準備が手こずってしまう。しかもサンプルを会社に忘れるし(こんな事は今までなかった)そして寒いし、、、最初から波瀾でした。って言ったって、サンプル作成時から、今回はスケジュール的に過去最高のハードさだったので、成るべくしてなったのかも?まっサンプルはすべて揃ったし、反省点は色々ありますが、とにかく展示会を迎えられそうです、では行って来ます。夜はパーティーもありますのでお気軽にどうぞ、皆様の御来場を心からお待ちしています。
"35"GETEですよ!!
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by washiwo
| 2006-02-13 08:00
| stopover tokyo
rooms12
rooms展示会の時期がやって来ました。
まだまだ冬はこれからだと言うのに、もう次の秋冬物の展示会です。
今回は「stopover」と「stopover firstclass」の2ブランドを発表予定。
よって展示ブースもいつもの倍の広さでの発表になります。
次シーズンはstopover初のニットを創っており、
いつもよりもアイテムが増えグレードアップしているはず?!
ですので、お楽しみに、、、インビテーション御希望の方は御一報を!
ちなみに今回のstopoverの出発は35番Geteからになります。
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by washiwo
| 2006-01-30 10:00
| stopover tokyo
いくつになっても
東京は本日雪です。この冬の初雪?(12月にちらっと降ったらしい)です。
他の地区は、ほとんど降ったのに東京だけは降っていなかったらしいですね。
雪が降ったら寒いし道は汚くなって良い事ないのに何故だかワクワクする。
ましてや自分は雪国育ちで、真冬になると雪なんか見たくなくなるのに、初雪の時だけは何故だかワクワクする。
雪が降れば東京は電車は動かなくなるし、飛行機は飛ばなくなり交通は麻痺状態、けど何故だかワクワクする。
サラリーマンの時は電車が止まって「もしかして会社に行かなくてもよい?」って事を考えてワクワクする。
雪が降って迷惑する人も沢山いると思うけど、この時だけは申し訳ありませんがワクワクする。
こんな気持ち、きっと自分だけではないはず?!いくつになったら、このワクワクする気持ちがなくなるのだろうか?
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by washiwo
| 2006-01-21 21:00
| life
ヒルズ
前回のブログに続き、今頃?って話を。先日「六本木ヒルズ」初めて行ってきました。こんな仕事をしておきながら、今まで行った事ないと言うのは「かなりヤバイッ!」って感じでしょうか?って言ったって単純に行く必要や機会がなかったからで、意外と逆にこう言う業界の人って、そう言うのに「ウトイ」んじゃないかな?と自分に言い聞かせています。今さら何故行ったかと言うと、森美術館で行われている「ヴィヴィアン展」のインビテーションをいただいており、そろそろ閉展間近と言う事で行ってきた訳です。ここの美術館は10時迄やっているんですよ、凄くないですか?って言うか、六本木ヒルズ凄過ぎです!何が?って、すべてが!!あの空間は異国です。広過ぎて、よくもまぁ狭い日本のど真ん中にあんな規模の敷地があったもんです。地図なしでは歩けないし、と言うより地図を見ても良くわからない?出た所勝負。遅い時間に行ったので、ゆっくりと一つ一つを見る事は出来ませんでしたので、点で捉えての感想はかけませんが、こんなものを創ってしまう日本の経済力?には脱帽ですね。もちろん経済力がある事が幸せとは限りませんし、よって失われてしまっているものも沢山あると思いますが、、、次はいつ行けるかな?
今回のメインの「ヴィヴィアン展」。ヴィヴィアンと言えば自分世代にとっては青春かな?自分は一着も持っていませんが、周りの人は食費を削ってでも大金叩いて買ってました。当時はそんな熱狂的なファンが沢山いたのですが、そんな人最近はいるのかな?自分は着なかったにせよ、興味はありましたから久し振りに観に行く衣裳展にワクワク。過去の作品が並んでいる普通の衣裳展でした。今回は自分の服創りは棚に上げて主観による辛口コメントを、、、。コレクションの映像や写真で見るのとは違い間近で見ると「イマイチ」と言うのが率直なコメントです。もっと技術的にオートクチュールに近い状態で作成されていると思っていたのですが、カジュアルの延長でのモノ創り。単に自分が勝手に創り上げ美化した想像をしていただけなのですが、ガッカリ。もちろんイメージやデザイン手法などは素晴らしいと思いますが、服造りの観点からすればちょっとチープな感じがしました。昔、恩師が「ガリアーノの服は着やすそうだけど、ヴィヴィアンの服は着ずらそう・・・」って言っていたのが、何となく解ったような気がします。良きも悪きも見る事は良い事です、自分のモノ創りに役立てます(決して否定はしていませんので勘違いなさらないようにお願います)。みなさんも是非、観に行って下さい!1月15日が最終日、急げ!!(何かこのフレーズチープなCMみたいでしたね)
今回のメインの「ヴィヴィアン展」。ヴィヴィアンと言えば自分世代にとっては青春かな?自分は一着も持っていませんが、周りの人は食費を削ってでも大金叩いて買ってました。当時はそんな熱狂的なファンが沢山いたのですが、そんな人最近はいるのかな?自分は着なかったにせよ、興味はありましたから久し振りに観に行く衣裳展にワクワク。過去の作品が並んでいる普通の衣裳展でした。今回は自分の服創りは棚に上げて主観による辛口コメントを、、、。コレクションの映像や写真で見るのとは違い間近で見ると「イマイチ」と言うのが率直なコメントです。もっと技術的にオートクチュールに近い状態で作成されていると思っていたのですが、カジュアルの延長でのモノ創り。単に自分が勝手に創り上げ美化した想像をしていただけなのですが、ガッカリ。もちろんイメージやデザイン手法などは素晴らしいと思いますが、服造りの観点からすればちょっとチープな感じがしました。昔、恩師が「ガリアーノの服は着やすそうだけど、ヴィヴィアンの服は着ずらそう・・・」って言っていたのが、何となく解ったような気がします。良きも悪きも見る事は良い事です、自分のモノ創りに役立てます(決して否定はしていませんので勘違いなさらないようにお願います)。みなさんも是非、観に行って下さい!1月15日が最終日、急げ!!(何かこのフレーズチープなCMみたいでしたね)
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by washiwo
| 2006-01-13 21:00
| fashion
DVD
年末にDVDデッキを購入しました。んっ遅い?そうなんです、今まで私はDVDを見る事が出来なかった貴重な人間だったんです。だいたいの人はパソコンか再生専用のDVDぐらいは持っていますよね。パソコンは5年前に購入したっきりだし、電化製品には特に興味ないし、特に必要としなかったので今まで購入する事はなかったんですが、年末にサラリーマン時代のチーフにDVDを借り、思いきって購入した訳です。こちらのチーフはシャネルと並ぶ世界のビックブランドの日本アトリエにいた方で、今の自分があるのはチーフがいたからと言っても大袈裟でないぐらい、この方の作る洋服を見て育ってきました。現在は色々と仕事を手伝っていただいているのですが、今でも頭が上がりません。で、何のDVDを借りたかと言うと、去年WOWWOWで放送された「サイン・シャネル」と言う番組。チーフの旦那様がこれまた几帳面な方で、わざわざDVDに番組の表紙をプリント、ケースには番組内容のジャケットを作っていてマメな方です。ここからはそのジャケットの番組内容から抜粋して、、、。
「シャネルは、1910年にガブリエル・シャネルがパリに帽子店を創業して以来、パリジェンヌの心をつかみ、現在では世界的な有名ブランドにまで成長した、老舗かつ巨大ブランド。番組は2005年5月にフランスの放送局アルテでOAされて以来、ファッション業界に生き神ともいえるカール・ラガーフェルドによる、シャネルのコレクションまでの模様を全5回に分けて放送します。
番組は、カールラガーフェルド氏によるオートクチュール・コレクション用の新商品のスケッチがスタッフに届くところからスタート。これを合図にスタッフの作業が指導します。次に、仮縫い、すさまじい量の生地からの生地選考、信じられないくらいの複雑な作業の模様を紹介。コレクション本番に向けてのスタッフの奮闘ぶりをお届けします。魅惑的なコレクションの裏側で開催されている、もうひとつのコレクション、、、」。
感想は?と言うと、いくら世界のビックブランドとは言え、物作りの過程は日本と同じで国境はないと言った感じです。コレクション数日前に作品の追加、作成途中でのドロップ、デザイナーの思惑通りに出来上がるまで何度も何度も試作の繰り返し、その現場スタッフの愚痴、コレクション前の徹夜、けど世の中にスポットを浴びるのはデザイナーだけ、まったく我々と同じです。この業界以外の方は、デザイナーがほとんどすべてを作っていると思われがちですが、デザイナーの仕事は、洋服が出来上がるまでのほんの少しの軌跡にしか過ぎないのです。ですがデザイナー抜きに洋服は出来ません。分かりやすく言うと、洋服が出来上がるまでの過程を10とした場合、パタンナーや縫製などの現場アトリエスタッフは掛け算の役目であり、デザイナーが1以上の提案をしてもらい、それを様々な人によって掛け算をし10にする訳です。ですからデザイナーなしで、0にいくら掛け算をしても0はゼロです、わかりますか?
華やかに見える業界ですが、この番組を見ると意外と地味だと言うのがわかりますよ。御希望の方はレンタルしますので、お申し付けを!!と言っても、このDVD借り物なのか?それともいただいたのかな?
「シャネルは、1910年にガブリエル・シャネルがパリに帽子店を創業して以来、パリジェンヌの心をつかみ、現在では世界的な有名ブランドにまで成長した、老舗かつ巨大ブランド。番組は2005年5月にフランスの放送局アルテでOAされて以来、ファッション業界に生き神ともいえるカール・ラガーフェルドによる、シャネルのコレクションまでの模様を全5回に分けて放送します。
番組は、カールラガーフェルド氏によるオートクチュール・コレクション用の新商品のスケッチがスタッフに届くところからスタート。これを合図にスタッフの作業が指導します。次に、仮縫い、すさまじい量の生地からの生地選考、信じられないくらいの複雑な作業の模様を紹介。コレクション本番に向けてのスタッフの奮闘ぶりをお届けします。魅惑的なコレクションの裏側で開催されている、もうひとつのコレクション、、、」。
感想は?と言うと、いくら世界のビックブランドとは言え、物作りの過程は日本と同じで国境はないと言った感じです。コレクション数日前に作品の追加、作成途中でのドロップ、デザイナーの思惑通りに出来上がるまで何度も何度も試作の繰り返し、その現場スタッフの愚痴、コレクション前の徹夜、けど世の中にスポットを浴びるのはデザイナーだけ、まったく我々と同じです。この業界以外の方は、デザイナーがほとんどすべてを作っていると思われがちですが、デザイナーの仕事は、洋服が出来上がるまでのほんの少しの軌跡にしか過ぎないのです。ですがデザイナー抜きに洋服は出来ません。分かりやすく言うと、洋服が出来上がるまでの過程を10とした場合、パタンナーや縫製などの現場アトリエスタッフは掛け算の役目であり、デザイナーが1以上の提案をしてもらい、それを様々な人によって掛け算をし10にする訳です。ですからデザイナーなしで、0にいくら掛け算をしても0はゼロです、わかりますか?
華やかに見える業界ですが、この番組を見ると意外と地味だと言うのがわかりますよ。御希望の方はレンタルしますので、お申し付けを!!と言っても、このDVD借り物なのか?それともいただいたのかな?
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by washiwo
| 2006-01-08 10:00
| fashion